住みながら不動産売却を成功させる方法は?注意点も解説

2022-04-09

売却相談

住みながら不動産売却を成功させる方法は?注意点も解説

この記事のハイライト
●内覧者への対応などが必要になるが、住みながら不動産売却することは可能
●住みながら不動産売却するのと同時に新居探しをおこなうと、スムーズな引っ越しができる
●内覧者に良い印象を持ってもらえるように、常に家はきれいにしておくと良い

不動産売却を検討する際に、「今の家に住みながら売却するか、それとも空き家にしてからか、どちらが良いのだろう」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
家に住みながら売却すると内覧への対応が必要となりますが、ポイントを押さえることで売却を成功させることは可能です。
ここでは、住みながら売却する方法と注意点、また売却を成功させるためのポイントをご紹介します。
所沢市を中心に東京都下および狭山市、川越市、入間市の不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。

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住みながら不動産売却をする方法

住みながら不動産売却をする方法

空き家にしてから売るのとは違い、今の家に住みながら不動産を売却するためには内覧の対応などが必要になります。
まず、住みながら不動産を売却する方法についてご説明し、メリットとデメリットをあわせてご紹介します。

住みながら不動産を売却する流れ

住みながら不動産を売却することは、「今の家を売ることが先で、新しい家を買うのは後」という意味で「売り先行」と呼ばれます。
以下の流れで住みながら不動産売却をすることが一般的です。

  • 不動産会社に査定を依頼する
  • 不動産会社と媒介契約を締結する
  • 住みながら内覧者への対応をする
  • 同時に、新居探しをしておく
  • 売買契約を締結する
  • 決済と引き渡しをおこなう
  • 新居に引っ越しをする

このような方法で、住みながらスムーズに売却することができます。

住みながら不動産を売却するメリット

住みながら不動産を売却すると、金銭的な負担が軽いことが大きなメリットです。
もし先に新居を購入してから旧居を売却する「買い先行」にした場合、旧居が売れるまでの間、旧居と新居の住宅ローンを2重で支払うことになってしまいます。
しかし住みながら売却する「売り先行」ではダブルローンになる心配はなく、じっくりと買手を探すことができます。
また、先に不動産売却して得たお金を、新居の購入など住み替え費用に充てることができます。
売却したお金をもとに新居の予算も決められるため、無理のない住み替えが可能となります。

住みながら不動産を売却するデメリット

住みながら不動産を売却すると、生活しながら内覧に対応する必要があります。
内覧の予定はいつ入るか予測できず、スケジュール調整が困難です。
また、自分たちが生活しているスペースに初対面の方が訪れることもストレスに感じるかもしれません。
内覧での対応や準備によって、売れにくくなることもあります。

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住みながら不動産売却をする際の注意点

住みながら不動産売却をする際の注意点

家での生活を続けながら不動産を売却する際には、覚えておきたい注意点が複数あります。
ひとつずつご説明します。

いつ内覧者が来るかわからない

売り出し中の不動産に興味を持ってくれた方は、内覧によってその物件を購入するかどうかを決めることになります。
内覧をせずに不動産を購入する方はほとんどいません。
そのため、内覧を希望する連絡があったときは、すぐに対応できるようにしておくことが大切です。
家が汚れていたり散らかっていたりすると、その家が魅力的に見えず、売れにくくなります。
内覧の希望は突然連絡が来ることが多いことを覚悟し、いつ内覧者が来ても良いようにスケジュールと室内を整えておきましょう。

売却と同時並行で引っ越し先も探す必要がある

住みながら売却をするなら、売却と同時並行で引っ越し先となる新居も探す必要があります。
今の家を買主に引き渡すと同時に新居に引っ越すことが理想的です。
もし新居がそれまでに見つからないと仮住まいをすることになり、引っ越し回数が多くなると同時に費用もかさみます。
条件に合う買主はいつ現れるかわからないため、なるべく早くから新居探しをしたほうが良いでしょう。
新居を購入するなら、旧居の売却と同じ不動産会社に依頼すれば決済や引き渡しの細かいスケジュール調整がしやすくなります。

売却後も同じ家に住み続けられる方法もある

「今の家に売却後も住み続けたい」とお考えであれば、リースバックという手段もあります。
不動産会社に直接不動産を売却し、その後は賃貸物件として賃料を払いながら同じ家に住み続けることができます。
引っ越しの必要もなく、思い入れのある家に住み続けられるメリットはありますが、リースバックでの売却価格は一般的な売却よりも安くなってしまいます。
また、その後の賃料は周辺相場よりも高くなる傾向にあることも注意点のひとつです。

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住みながら不動産売却を成功させるポイント

住みながら不動産売却を成功させるポイント

住みながらの不動産売却を成功させるために内覧時などに気を付けておくべきポイントをいくつかご説明します。

土日のスケジュールを空けておく

内覧の希望は土日や祝日に集中する傾向にあります。
急な予定にも対応できるように、土日のスケジュールは内覧用に空けておくことが大切です。
できるだけ多くの内覧希望者を受け入れることで、売却成功のチャンスを逃さないようにしましょう。

水回りをとくに清潔にしておく

トイレやキッチン、浴室、洗面所などの水回りは、清潔感を重視する方が多く、物件の印象を左右するポイントです。
同時に、生活感が出やすいところでもあるため、売り出している間はとくに気を付けてきれいにしておきます。
なるべく物を減らし、水垢などが残らないようにまめに拭き掃除をすると良いでしょう。
どうしても取れない汚れがあり、あまりきれいにならないと感じたら、プロのハウスクリーニングを依頼することも検討してみてください。
費用はかかりますが、個人で掃除するよりもずっときれいになりますよ。

部屋のにおいに対策もおこなう

つい忘れがちなポイントとしては、部屋のにおい対策が挙げられます。
住んでいると気が付きにくいですが、家にはそれぞれ独特のにおいがあり、初めて家を訪れた方は、それを不快に感じることもあります。
内覧者が来る前にはしっかりと換気をおこない、必要に応じて消臭スプレーなども利用します。
ペットのいるご家庭や、たばこを吸う方がいるご家庭では、とくに意識して対策しましょう。

内覧者が自由に家を見て回れるようにしておく

内覧のときに売主が付いて回ると、内覧者はリラックスしてすみずみまで見ることができません。
最初に少し周辺環境などの説明をし、質問されたら答える程度の控えめな接客にしておき、あとは別室にいるようにしましょう。
「各部屋や収納内も自由に見てください」と伝え、扉は開けておきます。
内覧者が好きに家中を見て回れるように整えておくことが大切です。
どこを見られても悪い印象にならないように、庭や収納内の掃除にも気を配りましょう。

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まとめ

家に住みながら不動産を売却する方法と注意点、また売却を成功させるためのポイントを解説しました。
住みながら売却することができれば、手持ち資金が少なくても無理のない住み替えができます。
わたくしども「セイワハウジング」では、長年に渡り所沢市を中心に東京都下および狭山市、川越市、入間市の不動産を取り扱ってきました。
不動産売却をご検討中の方は、お気軽に弊社までご相談ください。

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